赤いからすラストライブ 吉岡秀晃トリオ

2008-3-20 東京吉祥寺 赤いからす


吉岡秀晃トリオ 吉岡秀晃(p) 沼上励(b) 久米雅之(d)

吉祥寺の老舗ライブハウス赤いからすは2008年3月末で閉店となります。今晩は吉岡秀晃にとっては最後の出演です。吉岡秀晃はこの赤いからすで21才のときから演奏してきた思い出の深いライブハウスです。

ライブはピアノのつまびきのような感じでゆっくり始まりました。しばらくしてシンバルとベースのアルコが追いかけます。これからの長く楽しいライブを予感させてくれます。最初の曲はスローテンポのバラード。吉岡はピアノとたわむれるがごとく楽しそうに一音一音を大切にゆっくり弾いていきます。次の曲ストレートノーチェーサーではダイナミックな弾き方でぐんぐん観客を引き付けてくれます。これですよね吉岡節は。今回の演奏は一曲が15分から20分と長いんです。いつもだと聴き足りないなと思う筆者にとってはこんな嬉しい一時はありません。

そしてあっという間に最後のセットが。チェロキーの出だしではドボルザークの家路(Going Home) から始まり途中ワルツ風に弾き、さらにはバドパウエルのフレーズまで飛び出して最高に楽しい演奏でした。お客さんも全員手拍子で大盛り上がり。最高。

そして最後の曲は杉田マスターが大好きだということでブルースインザクローゼットで名残惜しみつつも楽しく大ハッピーにライブの幕を下ろしたのでありました。



いつも楽しいジャズを聴かせてくれる吉岡秀晃



日本のレイブラウン沼上励

切れのいい長いソロを聴かせてくれた久米雅之



赤いからすの杉田マスターと記念撮影。長い間ありがとうございました。そしてご苦労さまでした。