Isam In NY




with Jamil Nasser


突然ですがIsamは現在NYにいます。

一週間程前に到着して以来、毎日クラブに通う生活なのですが、今日はその中でもビッグなイベントがありました! ここNYに来た目的の一つ、"Moment To Moment"でもすばらしい演奏を聞かせてくれたベーシスト、 Mr.Jamil Nasserに会うことができたのです。

きっかけはNYでLou Donaldsonのバンドなどで活躍されているMr.Hukushi Tainakaのギグを見に行ったことから始まりました。
こちらにくる前からJamilに会いたいということは伝えてもらっていたのですが、冬はなかなかギグをやらないとのこと。
ところが1ステージが終わって(奥さんのピアノとのトリオでしたが、すばらしいドラムでした!3月は日本でツアーだそうです。)今日はNYジャズ界のグランマのバースデイパーティーがあり、ルーさんも来るようだからジャミールも来るのではないか、と会場の教会の場所を教えてもらいました。
急いで会場に向かうと、入り口にサックスを抱えた渋い人影。なんとルーさんでした! "We like your music very much!"というと"All right,all right"とあの高い声で。
教会というよりもミュージックホールのようなところで、Donationのチケットを購入。誰でも入れるけれどアットホームなパーティーにもぐり込んだという感じ。そして早速階段を降りるとジャミールさんが!
"Moment To Moment"のCDを見せながらまたもや拙い英語で話し掛けると"My pleasure"をくり返して快く応じてくれました。
とりあえずその後はホールの方で集まってきたミュージシャンの演奏を聴くことに。しかしこれがまたすごい。ハロルド・メイバーンにリロイ・ウィリアムス、フランク・ウェス、アール・メイ‥書き出せばきりがないのでこのくらいにしておきます。後のパーティーで話し掛けてくれた日系のドラマーはなんといったか、彼も素晴らしかったなあ。もちろんルーさんもジャミールさんも演奏していましたよ。
ホールでの演奏が終了する前に、一旦明日から日本へ発つ田井中さんのギグへ戻って挨拶を。
そうしてまたパーティーに急ぐ、急ぐ。
こんな日に限って普段着。昨日まで毎日正装していたのに・・
でもパーティー会場の人々はあたたかかったです。会場はホールからロビーのようなところへ移って、 ここでも演奏が。さっきはソロをとっていなかったジャミールさんが気持ちよさそうにソロをとって!
先程のドラムの方がきて"What do you do?"そう、まわりがミュージシャンだらけなのです。控えめに楽器を伝えると、「次一緒にやらないか?」・・自分が弾くとジャミールさんのが聴けない、と断りました。
信じられないような時間が過ぎるのは早くて、気がつけば1人また1人とミュージシャン達が帰って行きます。もう一度ジャミールさんのところへいって"I and my father have many,many records you play!"などなど・・ジャミールさんは人気者のようで、帰る途中でいろいろな人に呼び止められていたのでホールの出口でもう一度一緒になりました。最後に"Moment To Moment"の紙ジャケットCDをプレゼントすると、"Your father turns back this city?" "He wish."と伝えて帰りました。

NYに来てから毎日いろいろな出来事がありますが今日ほど急展開な一日もありませんでした。 とりあえず感動のさめないうちに書き残しておきます。

最後まで読んで下さった皆さん、そして田井中さん、主催者のCobiさんなどたくさんの感謝しなければいけない方々へ。

続きや他の出来事はまた今度!
3 Mar. 2002


Jamil Nasser with his bass



with Lou Donaldson